廃線印とは?

 廃線印は、かつて鉄道が走っていた地域をめぐり、その歴史を受け継いでいくための御印収集プロジェクトです。(御朱印・鉄印を参考にさせていただきました)
 役目を終えた鉄道路線や、保存されている車両・施設を訪れた証として持ち帰ることができ、地域にのこる鉄道遺産を「記憶」としてつないでいくことを目的としています。

なぜ廃線印をつくったのか 

 日本各地には、役目を終えた鉄道路線や、地域の方々の手によって大切に保存されている車両が数多く残っています。
 しかし、保存や管理には手間と費用がかかり、継続のための支えが必要です。
一方で、こうした鉄道遺産は、地域の歴史や人々の暮らしを語る大切な「記憶」でもあります。
  ★なぜこの路線が敷かれたのか?
★どんな車両が活躍していたのか?
  ★どんな人や荷物が行き交っていたのか?
  ★どのように役割を終えたのか?
そこには、地域の歩みそのものが刻まれています。廃線印は、そうした鉄道の記憶を、旅のかたちで受け継いでいくために生まれました。

 さらに、廃線印の頒布によって得られた収益の一部は、保存活動の維持・展示環境の整備・施設運営の継続など、地域の保存活動の支えとして役立てられています。

鉄道遺産を「残るもの」として守りながら、
訪れた人が「つないでいくもの」として持ち帰る。
廃線印は、地域と旅人がともに記憶を残していくための取り組みです。